今年も残すところあと3日!!(*_*;
FeelFunにとっては沢山の飼主様、愛犬達と出会えた実り多い一年となりました。
師走・・・昔の人はよく言ったものですね<m(__)m>
FeelFunでも充実しながらもバタバタと日々を過ごしております。(ブログをご無沙汰している言い訳と受け取ってください 笑)
さて、先日行われたクラスでは実際にお手入れをするための準備体操として飼主さんが「愛犬の体を扱う」といった練習をして頂きました。
今日は犬に必要な「お手入れ」の内容をご紹介しながら慣らし方・重要性についてもお話できればと思います。
お手入れの種類:
<シャンプー><ドライヤー><ブラッシング><爪切り><耳掃除><肛門腺しぼり><長毛種の場合は適度な被毛のカット><歯みがき>・・・など
仔犬の場合ワクチン接種後でないとシャンプーの類はドッグサロンにお願いできないのでお家で初めてを経験させる場合が多くあります。シャワーやドライヤーなど初めは何事かとオロオロしているうちに終わりますので大人しくさせてくれたと感じるのですが、回数を重ねるごとに日に日に嫌々が増してくるのがよくあるケースです。家で嫌なものは外でも嫌ですから何事も初めが肝心です。
何故、必要なのか?ですが、例えば爪は伸び過ぎていると歩き方に支障が出る場合があります。爪が折れてしまうこともありますね。シャンプーで皮膚や被毛を清潔に保つことも皮膚病の予防や外部寄生虫の予防につながります。歯みがきも口腔内トラブルの予防になります。といった具合にお手入れを行うことには全てに理由があります。
お家でお手入れに慣らしておくと愛犬がサロンで施術を受ける際のストレスを軽減できます。
また、お利口にしていてくれると施術時間も大幅にカットできるでしょう。
お手入れの種類によってはプロの手を交えて行う方が安全で短時間で終えられるものが多々あります。ですが、ご自宅で練習できることも沢山あります。
例えばシャンプー。まずは足など簡単にできるところからチャレンジしてみてください。シャワーも水圧を弱いものから慣らしていきましょう。
次にドライヤー。まずは音に慣らしましょう。体に当てる前に音のイメージを良いものにしましょう。次のステップで弱い風から体に当てて慣らしましょう。
ブラッシングは日ごろから短時間ずつ行うことで慣らしていきます。初めから前進ブラッシュアップ!!は到底無理です。新しいものに慣らす時は徐々にが基本です。
爪切り。実際に爪を切るのは難しい作業かもしれません。犬用の爪切りがお家にある場合は真似っこだけでも十分です。まずは優しく前肢・後肢を持つ練習から始め、肢先に触れ 指先、爪先と触る部分を増やしていきましょう。
といった具合に少しづつ慣らしましょう。犬が嫌がっているときに作業を進めようとせず、落ち着いて動きが止まったら再び再開します。よく出来ているときはしっかりと誉めることを忘れずに!
慣らし方にも幾つかのポイントがありますので嫌がり過ぎる場合やうまく進められないときは相談してください。
少しづつ慣らしてこの先の犬生、愛犬にかかる負担を少しでも減らしてあげましょう(^.^)
akiko