ご無沙汰していますジョニーです。
少し前まで暑い暑い!と言っていたのに、気が付けばいつの間にやらすっかり秋らしくなってきましたね~。
日が暮れなくても遠慮なく散歩へ出られるのはほんと嬉しいことです(^v^)
さて、突然ですがみなさんは、ルーティン(ルーティーン、ルーチン)
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
スポーツや仕事でも比較的よく使われる言葉なのでご存知の方も多いかと思いますが、
インターネット辞書などで調べてみますと、
【「決まった手順」「お決まりの所作」「日課」などの意味の英語。】
とありました。
そもそも犬のしつけはルーティンワークなのですが、
「じゃあしつけのなにがルーティンワークなの??」
とあらためて聞かれると意外と悩んでしまうのではないでしょうか?
という訳で今回はその辺りを整理して考えてみましょう。
朝は散歩へ行った後にフードを与える→フードを与えた後に飼い主さんは仕事へ
→夕方帰宅→夕方の散歩へ行きその後フードを与える・・・
これも、ルーティンというものですね。
これを辞書の言葉に当てはめてみると「日課」というものになるでしょう。
上記の大きな流れからさらにもう少し細かく見てみましょう。
例えば犬にフードを与える際に、
お手おかわり→オスワリ→フセ、をさせてからフードを与える。
いつもこの順番で与えています、なんていう話は良く聞きますよね。
こちらのルーティンは「お決まりの所作もしくは手順」に当てはまりそうです。
このように考えてみると大きな一日の流れとしての「日課」と、
細かな決まりごととしての「お決まりの所作」のように
ざっくりと2つに分けることができます。
『犬のしつけを上手に行うコツ』として特にこの2点は覚えておきましょう。
例えば、外出する前に必ずフードなどを入れた詰めもの(おもちゃ)を与えるという
「日課」を幼少期から行っていれば分離不安の予防になります。
また、リードを付ける時は毎回座らせる。
フードを与える時は毎回落ち着くまでしばらく待ってから与える・・・
などの「お決まりの所作」で飛びつきや過度の興奮をコントロールすることができます。
いつもしていることが 『人と犬が暮らすうえで良い繰り返し』 であればそれは良いルーティン。
いつもしていることが 『人と犬が暮らすうえで良くない繰り返し』 であればそれは見直すルーティン。
このような解釈で頭に入れていただくと覚えやすいかと思います。
言われてみれば 「いやいや当り前のことやん!」 ですが
つい、いい加減にしてしまっていたり気付かないで見過ごしていたり・・・。
きっとあると思います。
どういうルーティンで過ごせば、
『人と犬が暮らすうえで良い繰り返し』 となるか?
ここを飼い主さんが考えて接することができるようになると効果的にしつけが進んでいきますよ。
ぜひ覚えておいてくださいね!(^.^)
PS:
ちなみに私のルーティンワークの一つがこのブログを書くことなのですが、
必ず朝お店へ出勤して頭がクリアな時に書いています。
(・・・そのくせなぜこんなに更新が遅いのか!?という質問はどうぞお許しをm(__)m)
下書きの時点でボツになることも多々ありますが、基本的に毎朝少しずつ書きすすめています。
限られた時間で何度も見直しながらなのでどうしてもノミの一歩になってます(~_~;)
けれども散々めんどくさいと思っていたこの作業も日々続けていくうちに「日課」となり
今ではやることが当り前に。
犬のしつけも全く同じで、日々続けて行えば当り前になります。
意識してルーティンを作るというのは働くうえでも大切ですね( ^^)
代表 ジョニー