こんにちは!
Feel Funの尾崎です。
梅雨明けしましたが、蒸し暑い日が続く毎日ですね(*_*;
ジメジメしたこの季節は、特にラブラドールなど垂れ耳の犬では
耳の中の細菌が繁殖して耳垢が溜まりやすくなる犬もいます。
小まめなケアを心がけましょう(^^♪
犬のケアというと、耳掃除以外にもブラッシングや歯磨き
爪切りなど色々ありますよね。
慣れていないとその行為が怖くて全くさせてくれないという犬もいます(>_<)
Feel Funに通う犬たちの中でも、ブラッシングなどが苦手な場合は
デイケア保育ではケア(お手入れ)に慣らす練習も行います。
今回は少しその練習風景と練習のコツをお伝えしますね(*^^*)
<トイプードルのシエルくん>
シエルくん、デイケア保育に通い出して早半年が経ちました!
プードルちゃんの楽しみの一つ♪
色々なカットスタイルに挑戦したいと今はトップの毛を伸ばしています(^v^)
耳の毛のブラッシングもずいぶん慣れてきました♪
このような練習中にもし嫌がったら・・・?
飼い主さんの中には嫌がったら手をパッと放してしまったり、
「こんなに嫌がると可哀相だから…」
と、諦めて中断してしまったりした経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
下手に手を出して中途半端に止めると犬はどんな学習をするでしょうか?
「苦手なことは暴れると逃れられる。」
このように学習をしてしまいます。
犬からすると 「嫌いなものは嫌い」 とはっきり表現しているだけですから仕方がないですが
これでは飼い主さんも困ってしまいますよね(-_-;)
ぜひ苦手を克服できるようにトレーニングしましょう(^-^)
下の写真の前脚のブラッシングを例にして解説してみますね。
①大好きなおやつを用意して、すぐに与えられるように準備をしておく。
※苦手な犬ほど見えるところに置いてあげるとやりやすいですよ。
②軽くブラシを当て我慢の限界を超える前にほめておやつを与える。
※ブラッシング中に嫌がる素振り、歯を当ててくるといった様子があれば
一旦手を止め、犬の気持ちが落ち着くのを待ってから再開するとGood。
③慣れに応じておやつの頻度を下げる。
※一日で全身をするのではなく、部分的に練習し終わりにすると上手くいきますよ。
欲張らないでまた明日続きをしようね!の気持ちが大切です(^_-)-☆
この流れを繰り返すことで、
『ブラッシング = おやつをもらえて、嬉しい・楽しい』
といった良いイメージが付き、犬自身の中でブラッシングをされることに対して
少しずつ受け入れられるようになります。
実際にこのような練習をするときは、
“結果を急がないでじっくりと”
という気持ちを忘れないで進めてあげてくださいね(^◇^)
Feel Fun
尾崎