こんにちは!
Feel Funの尾崎です。
皆さん、お花見には出かけられましたか?
例年より開花が早かった分、散ってしまうのも早いですね(>_<)
ワンコと行くお花見は本当に気持ちいいものです!
さて、前回は首輪の種類☆前編☆をご紹介しました。
今回は後編をお届けします。
ちなみに前編は、
1、バックルタイプ
2、ベルトタイプ
3、マーティンゲール
4、ジェントルリーダー(ヘッドカラー)
の4つの種類の首輪についてでしご紹介しました。
後編は3つの種類の首輪についてご紹介します(o^^o)
犬がリードを引っ張ると首輪が締まる構造です。
散歩時の引っ張りを矯正するためなどに使われることが多いです。
金属製のものは、1本のチェーンを輪っか状にして使用するタイプの首輪です。
金属なので切れるということはほぼありません。
ただし、締まったり緩んだりしますので、使い方や犬種によっては
“毛切れ” や “皮膚” を傷つける恐れがあります。
素材によって犬への刺激の伝わり方はそれぞれで、
その犬の性格やトレーニングの目的に合わせて使い分けます。
金属、ナイロン、意外にも革製のものなどもあります。
このような【フルチョーク】と呼ばれる完全に締まりきるタイプの首輪は
安易に使用すべきではありません。
知識や技術を持たずに犬に使用すると気管や頚椎を痛める危険性があります。
また、きちんとトレーニングを行わなければただ犬にとって不快なものでしかなく、
結果として犬を怖がらせたり、驚かせたりするだけで終わってしまいます。
使用するタイミングや強度がとても重要になってくるので、
必ず専門家の指導が必要な首輪ですね。
名前の通り、首輪の半分はナイロン製、もう半分はチェーンになっています。
フルチョークほど刺激が強くなく、完全に締まらないぶん安全です。
結構よく見るタイプの首輪の一つかもしれませんね (^^)
母犬が仔犬を注意する時に首元を噛むという原理を利用して作られた道具です。
首輪の内側にある突起が犬の牙を模した働きをします。
適切な引き方、タイミング、強さにより、犬の行動を抑制し、
問題行動を矯正することを目的とした首輪です。
こちらもチェーンカラー同様、誤った使い方をすると犬を傷付けてしまう
可能性があるので安易な使用は厳禁です。
必ずプロのトレーナーによる指導を受けた上で使いましょう!
以上、首輪の種類・後編としていくつかご紹介しました♪
前編とは少し違った雰囲気でしたね。
チョークカラーやプロングカラーなどはペットショップなどではあまり置いておらず、
初めて耳にされたという方もいらっしゃるかもしれません(^_^;)
といっても引っ張りなどを矯正するといった目的で一般的にも販売されていますし
インターネットでも簡単に購入することができます。
しかし、どれも知識、技術が必要な道具です。
あくまでも通常の首輪では問題の改善が難しいと判断した場合にのみ使用を検討します。
このような道具を飼い主さんに実際に使っていただくことがありますが、
“ この首輪を使えば解決!” ではなく
飼い主さんが、その首輪について理解し、技術を身につけることで
はじめて引っ張りなどの問題行動が改善に向かっていきます。
あくまでもトレーニングのきっかけの一つだということですね。
Feel Fun では、利用してくださる飼い主さんに対して、
ご自身で愛犬を適切に扱えるよう実技指導を行うことを特に重要視しています。
どんな犬具も使い方一つで便利な道具にもなりますし、虐待の道具にもなります。
より楽しいドッグライフが送れるよう、ぜひ愛犬にあった道具とその使い方を
私たちにお聞きくださいね(*^_^*)
Feel Fun
尾崎
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