暖かくなったかと思えばまた寒の戻りで体調がおかしくなりそうです(-_-;)
でもこの過ごしやすい季節は散歩へ行くにも時間を選びやすく人も犬も共に楽しめますね~(^O^)
さて、皆さんは『排泄アウトオブコントロール』という言葉をお聞きになったことがありますでしょうか?
あまり聞き馴染みがない言葉かもしれませんが、簡単に説明すると「オシッコやウンチをしたくてリードを持つ人のことなんてまったく眼中にない状態」のことです。
散歩へ行こうとリードを着け、いざ外へ出た途端に電柱へまっしぐら・・こんな経験ありませんか?
オス犬を飼っておられる方でしたら結構あるあるではないかと(~_~;)
トイレを済ませば落ち着くケースもあれば、散歩の間中ずっとマーキングしっぱなしというケースもありますよね。
これは確かに犬の本能であり自然な行動という言い方をすればその通りです。
間違いありません。
しかし、だからといってそこかしこでオシッコをし続け、飼い主さんを引っ張り倒す散歩は果たしてどうなのでしょうか。
引っ張られて困る・・・他の犬に吠えて困る・・・バイクや自転車を見ると飛びかかる・・・
このようなご相談は良くあるのですが、実際に散歩の様子を見させていただくと、大抵がマーキングさせ放題。
飼い主さんは犬の行きたがる方へずーーーっと着いて行くような散歩をされています。
そこはあまり気にされない方も結構多く、犬に好き放題させておきながらも吠えることなどは困るとおっしゃられます。
そこにも問題行動に接点があるということに実は気付けていないという方はこれまでの経験からもたくさんおられるように思います。
そういった方を責めているわけありませんよ。
知らないだけですからね。
ですから今お散歩で困られている方は、『問題だと思っている部分だけが問題がおきる原因ではない』ということを理解していただければ解決の糸口が早く見つかると思います。
排泄行為は人がコントロールすることが出来ます。
普段からにおい嗅ぎなどを一旦止まらせて「OK!」などの声をかけてからさせることを心がけてみてください。
もちろん引っ張られてにおい嗅ぎに連れて行かれないよう心がけることも大切です。
人の出す許可でにおい嗅ぎや排泄をさせるように心がけることです。
(もちろん排泄させても問題のない場所を選びましょう)
人に合わせながら歩くことを教えることで様々な問題行動は解決できます。
犬が我道を行く散歩をするのではなく、飼い主さんが我道を行く散歩ができること。
≪犬のために行く散歩≫なのですが、≪犬に好きなことだけさせて歩けばいい≫という訳ではありませんよね。
犬には人間社会のルールやマナーなんて知ったこっちゃないです。
というかそもそも知りません(*_*;
ですからリードを持つ人がちゃんとリードしてあげましょう!ってことなんです(^.^)
特にマーキングはリードを持つ人の意識の問題だったりします。
中々練習しても上手くいかないとお思いの方は、今一度排泄という行為を見直してみて良いかもしれませんね( ^^) _U~~
人も犬もお互いに散歩を楽しみましょう!
≪愛犬ガーナと散歩≫
代表 ジョニー