しつけでへこんだり落ち込んだりした時は…

FeelFun黒木です。

 

今回は考え方について。

しつけに悩まれる飼い主さんからこんなニュアンスの

ワードを聞く機会が良くあります。

 

「できるはずなのにやらない」

「教えても分かってくれない」

「ナメられていていうことを聞かない」

etc・・・

 

冷静な時だとそんな風に感じないことも

自分ごとになると視野が狭くなってしまい

ネガティブ感情になってしまったり。

 

感情的になってしまうとさらにドツボにはまって

中々抜け出せないなんてことも・・・

 

こんな時は少し角度を変えて考えてみると

解決の道しるべが見えることがあります。

 

感情的な時ほど立ち止まる

落ち込んでしまうことを自体をダメだというつもりはないのですが、

こういった言葉にはどうしても苛立ちや諦めなど

プラスに働かない感情が基本セットです。

 

さらに付け加えると、

“その状況を変えるための行動が分からない”

というのも大抵の場合セットです。

 

どういうことかと言うと、上手くいかない理由が

「できるけれどワザとやらない」

「教えても分かってくれない」

「ナメられているから」

これだと改善するための具体的な行動

が見つけられませんよね?

 

いずれも感情論なのでそのままにしておくと

妙に犬に対してきつく当たったり、

自分にはできないと諦めてしまったり、

という結果になるのも無理はありません。

 

使う言葉を変えてみる

そんな時は便利なワードに変えてみましょう!

そのワードとは・・・

【慣れていない】です。

 

例えば、

「できるはずなのにやらない」

↓↓↓

「人の多い場所に“慣れていない”」

 

「教えても分かってくれない」

↓↓↓

「新しい行動に“慣れていない”」

 

「ナメられていていうことをきかない」

↓↓↓

「飼い主がやろうとしている行為に“慣れていない”」

 

こんな風にです。

 

“慣れていない”に置き換えることで具体的に

状況を見ることができるようになるはずです。

 

まずは大まかで良いですから状況を整理しましょう。

それだけでも問題点が見えてきますよ。

 

さらに分解してみる

さらに改善に取り組むポイントを見つけるためには

“慣れていない”をもっと細かくしてみましょう。

 

例えば、

「できるはずなのにやらない」

↓↓↓

「人の多い場所に“慣れていない”」

↓↓↓

「狭い場所で人とすれ違うことに“慣れていない”」

 

「教えても分かってくれない」

↓↓↓

「新しい行動に“慣れていない”」

↓↓↓

「練習不足でまだ“慣れていない”」

 

「ナメられていていうことをきかない」

↓↓↓

「飼い主がやろうとしている行為に“慣れていない”」

↓↓↓

「ハーネスの着脱に“慣れていない”」

 

こんな風に少し角度を変えて考えてみるだけでも

問題が特定しやすくなります。

 

まとめ

 

  1. イライラしたら立ち止まる
  2. 理由を慣れに変えてみる
  3. 行動できるレベルまで細かくしてみる

 

お悩みの改善のために、

『具体的に何に取り組むべきか』

問題発見にあたってみて下さい。

感情的になった時ほど一旦落ち着いて考えてみて下さいね!

 

PS:

自分ではちょっと難しいな・・・そんな風にお感じの飼い主さんはぜひ無料相談へお越し下さい!

私たちと一緒にお悩みの解決に向けて考えましょう!!

 

FeelFun

黒木