ボーダーズ(2)

数日前からトレーニングを行っている、フランツくん&リーズちゃん。

二頭ともそれぞれに何かしらの問題があり、現場で状態を見ながら個々に必要な対処を指導しています。

嬉しい事にオーナーさんが徐々にハンドリングのコツをつかまれてきているので、確実に進歩し続けています。

ボーダーズ(1)

今回はレッスン中に思い出し・・・いえ、状態が安定してきたので散歩の様子を少しだけパチリ(笑)

コントロールリードとカラーを使っているので、散歩自体はかなり落ち着きのあるものになってきています。

2頭とも上手にオーナーさんと歩調を合わせていますね~(^.^)

ボーダーズ(3)

排泄もきちんとコントロールして、あちこちにマーキングをさせないようにハンドリング。

実はこの手の問題はリードを持つ人の意識だったりします。
好き放題やりたい放題の犬を人が適当に放置すると、あらゆる問題が生じてまぁ大変です(~_~;)

散歩で人との協調性が生まれてくると、自然とマーキングはしなくなっていくものなのですよ。

ボーダーズ(2)

家に帰って、足拭きも無事に終了。
ここでいう無事とは『問題に対しての対処が上手く出来た』という意味の無事です。

ハウスで休んでいる2頭。

ハウスで休む事や一時的に管理するトレーニングはやっぱり、適度な発散後が一番です!

もちろん今後ルールとして守らせていくためには、発散していようとなかろうと入って大人しく出来なくてはなりませんが、まずはパターンを人・犬双方が理解しないと意味がないですからね。

今回うかがった時に、まず一番変化がみられたのはオーナーさんです。

常に落ち着いた精神状態と、堂々とコントロールしようとする姿はとても素晴らしいものでした。

やはり、犬と接する時にはまず人間があたふたしないで穏やかに接する事、これは本当に大切な事です。

私自身もいつも意識している事なのですが、やはり一番むずかしいのは人間側の感情のコントロールですね。

怒ってもダメ、怯えてもダメ、強すぎてもダメ、弱すぎてもダメ・・・
まさに心のバランスというものです(;一_一)

フランツ&リーズママさん、この調子で充実したワンライフが送れるよう、それなりに気張りすぎないで頑張りましょう~(^◇^)

詳しくは、オーナーさんブログでどうぞ。